制作過程１～下描き・線画（１）～

新規作成でキャンバスを作ります。
キャンバスサイズは「500×800」です。
ネット上だけで公開するなら、解像度はあまり気にしなくて良いかも…



下描きなので、「重ねる」とか「乗算」とかの
設定は気にしないで描きます。

少し太めのペン(黒)で描き、「t値」を下げた「消しゴム」で
「塗りつぶし」をして、全体を薄くし、
再びペンで描く…を何度か繰り返します。

今回は龍を描いてみました。
…鼻の上にヒゲ？
の、後ほど説明します…






































レイヤ1(下描き)の濃度を20％にします。

レイヤ2を追加し、「重ねる」に設定して、
「t値」を255にした「消しゴム」で「塗りつぶし」ます。

レイヤ2に線画を描きます。









































あ、「ｔ値」と言うのは
←これの事です。
画面右上の方にあります。







線画や着色はこちらのペンを使って描きます。

線画は左上から３番目のを使い、
大きさは「4×4」を使う事が多いです。



着色の時のペンの大きさは適当です…
「t値」を上げたり、下げたりしながら塗っています。










「4×4」と、ペンの太さが表示されている部分を
クリックすると、このようなモノが表示されます。
ここの追加・編集で、ペンの太さを登録しておくと
便利ですよ～


























１～下描き・線画～
２～背景～
３～体とウロコ～
４～蛇腹と爪～
５～毛と角～
６～目と仕上げ～

制作過程１～背景（２）～

レイヤ1(下描き)の濃度を100%にして、色を塗っていきます。
今回、背景は空だけなので、青系の色で「塗りつぶし」をしてから、
龍の体を塗っていきます。
この色塗り作業の時の「t値」は255です。

こんな感じになりました。
レイヤ1(色)・レイヤ2(線画)と言う状態です。












































これからレイヤ1(色)とレイヤ2(線画)を「結合」するのですが、
心配性なので、「複合」で予備の線画レイヤを作ります。











予備の線画レイヤを表示させない状態で、「結合」をしました。
今後はレイヤ1だけで絵を描いていきます。











まずは背景の空から描きます。
「t値」を下げて、青系の色で塗ります。
時々、青以外の色(紫とか)を使うと面白いかも…














































次は雲です。
白でザッと描きます。

写真とか実際の空を見て参考にすると良いと思います。










































雲と空の境界線をスポイト(右クリック)を使って色を取ります。

取った色を少し濃くして、雲の周りを塗っていきます。



…おや？塗り忘れが…orz









































スポイトで取った色を濃くしたり、明るくさせたりした色で
雲の影を塗る作業を繰り返します。













































…雲が多すぎたかもしれないと思い、空の部分の色をスポイトで取り、雲を少し削ります。

上空を飛ぶ龍をイメージしているので、
雲の形はあまりハッキリと描かず、霧っぽくしてみました。










































１～下描き・線画～
２～背景～
３～体とウロコ～
４～蛇腹と爪～
５～毛と角～
６～目と仕上げ～